AndoridアプリをGoogle Play Storeに上げる時に、APKが最大100MBの制限があります。
それ以上のファイルをアップロードしたい場合、アプリを書き出すときにアプリデータをAPKとOBBという二つのファイルに分けて書き出す方法を使用すると良いみたいです。
今回それを使用したのですがPlay Storeに挙げて公開された後にインストールして試したところ、シーンが移行しないというバグが発生しました。端末再起動してもうまくいかず。
手動でインストールした場合はうまくいったので、OBBがアップロードできてないのではと思い、調べてみました。
今回の原因
結論からいうと、.obbファイルをアップできていませんでした。
APKとOBBを一緒にドラッグアンドドロップしてたのですが、それではだめで、
APKだけをドラッグアンドドロップでアップしたあと、アップしたAPKのところにある+ボタンからOBBを追加しなければいけなかったようです。
プラスマークをおすと、拡張ファイルの追加ができます。ここからOBBを追加します。
OBBは拡張ファイルとして追加しなきゃいけないんですねぇ。
APKの情報を確認すると、拡張ファイルのところにOBBが追加されています。
ここで確認するんですねぇ。
シーンが移行しなかったのは、Unityで制作したアプリだとAPKとOBBに分けた場合
APK:実行ファイル、プラグイン、スクリプト、最初のシーン
OBB:上記以外のすべて(残りのシーンなど)
にデータが分けられるようです。
APKしか登録できてなかったので最初のシーンから移行しなかったのですね。
その他考えられる原因
今回はOBBをあげれてなかったのが原因でしたが、他に原因となりうるものもメモとして書いておきます。
Permission関連でエラーがでることもあるみたいです。
以下のサイトが参考になります。
ただ、Unityからapkとobbに分けて書き出した場合、ここのPermissionぶぶんは勝手にやってくれるのであまり気にしなくていいかも。
qiita.com