Pyenvのインストールと、PyenvでのPythonのバージョンのインストール、バージョンの切り替え方の備忘録。(Mac)
Pyenvのインストール
Pyenvのインストール
brew install pyenv
PATHを通す。~/.bash_profileに以下のをvimで書いて(echoコマンドとかgedit などでも)、
export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv" export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH" eval "$(pyenv init -)"
sourceコマンドで反映。
$ source .bash_profile
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Pyenvでバージョンのインストール
Pyenvでインストールできる環境を調べる。たくさん出てきます。
$ pyenv install -l Available versions: 2.1.3 2.2.3 2.3.7 (中略) 2.6.9 2.7-dev 2.7 2.7.1 2.7.2 (中略) 2.7.14 2.7.15 3.0.1 3.1 3.1.1 3.1.2 (中略) 3.7.1 3.7.2 3.8-dev
バージョンを選んでインストール
$ pyenv install 2.7.x
その際にこういうエラーが出た時は、
ERROR: The Python zlib extension was not compiled. Missing the zlib? Please consult to the Wiki page to fix the problem. https://github.com/pyenv/pyenv/wiki/Common-build-problems BUILD FAILED (OS X 10.14.5 using python-build 20180424)
こうやればいけるらしい。(いけた)
$ CFLAGS="-I$(xcrun --show-sdk-path)/usr/include" pyenv install -v 2.7.xx
これでなおらない場合は、XCode command line toolsの再インストールをしろと書かれているとのこと。
$ xcode-select --install
インストールできたらバージョンを確認してみる
$ pyenv versions
今回は2.7.7をインストールしたので、無事インストールされています。
system 2.7.7 * 3.7.2 (set by /Users/usr_name/.pyenv/version)
現在のバージョンの確認
$ python --version
現在のバージョンの確認をしてみると、もともとインストールしていた3.7.2のままでした。
Python 3.7.2
バージョンを、先ほどインストールした2.7.7に切り替えます。
バージョンを切り替える
globalにすると全体に、localにするとカレントディレクトリに指定したバージョンが反映されます。
そのあとバージョンを確認したら無事変更できていました。
$ pyenv global 2.7.7 $ python --version Python 2.7.7 $ pyenv local 2.7.7 $ python --version Python 2.7.7